委員長からの言葉
三河市民オペラ「トゥーランドット」は平成18年の「魔笛」、平成21年の「カルメン」に続く、第三回目のオペラです。オペラの専門家は委員会メンバーには一人もおりません。我々は単に音楽が好きだから、そしてこの東三河でのオペラ文化の定着を願いながら制作しています。特に「カルメン」は市民オペラの域を超えた作品の質の高さにより、数々の賞を頂きました。私は観客の目線で作り上げたからこその結果であると感じています。「トゥーランドット」も我々ビジネスに携わる者らしく、お客様(観客)が満足するものに仕上げたいと思います。
「トゥーランドット」は音楽も舞台も規模が大きく、市民オペラレベルでは中々成功はおぼつかない作品であると聞いております。我らメンバーにはハードルが高過ぎるような感も否めませんが、「魔笛」、「カルメン」でホップ・ステップしてきた経験を生かして、「トゥーランドット」では大ジャンプを目指し、感動的なオペラに仕上げたいと存じます。
皆様のご支援やご協力があってこその市民オペラです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
三河市民オペラ第3期制作委員長 石川百代