『アンドレア・シェニエ』
ガラ・コンサートのご案内
本公演は終了しました
三河市民オペラ 2023年公演
『アンドレア・シェニエ』
ガラ・コンサートを開催します
三河市民オペラ 2023年公演
『アンドレア・シェニエ』
ガラ・コンサートを開催します
2022年8月21日 日曜日
●時間:14:00開演(13:00開場 13:30ビデオ上映)
●場所:穂の国とよはし芸術劇場PLAT(主ホール)
2022年8月21日 日曜日
●時間:14:00開演(13:00開場 13:30ビデオ上映)
●場所:穂の国とよはし芸術劇場PLAT(主ホール)
●全席指定
S席:6,000円/A席:5,000円/B席:4,000円
●全席指定
S席:6,000円
A席:5,000円
B席:4,000円
チケットのお求めは
フランス革命時代に実在した若き詩人と伯爵令嬢の永遠の愛
世界的にも上演の少ない傑作オペラを楽しむチャンスです
『アンドレア・シェニエ』はジョルダーノがヴェルディ後の新しい時代のオペラ作曲家として名声を確立した最高傑作。フランス革命の時代に生き、断頭台に消えた詩人アンドレア・シェニエと伯爵令嬢マッダレーナの永遠の愛、そこに伯爵家召使いから政府の中枢となったジェラールの愛と革命への思いが絡み、ドラマチックに物語が繰り広げられます。
2023年5月公演の、主役ソリスト4人によるガラコンサートを是非お聞きください。愛の尊さを歌うシェニエのアリア、理想と恋の葛藤に苦しむジェラールのアリア、愛によって支えられている身を切々と歌うマッダレーナのアリア、愛し合う二人が断頭台に登る前に歌う迫力の二重唱など、聴きどころ満載です。要求される歌唱の難易度の高さと、主役以外にも主役級の歌唱力と演技力が要求され、その上に舞台や特に衣裳は時代を反映した大掛かりなものが必要となり、制作費が掛かることがさらに上演を難しくしています。しかし私達の挑戦に最高のキャストが揃いました。
マイクを通さない人の声の美しさを感じて欲しい。歌の素晴らしさに魂を揺さぶられて欲しい。『アンドレア・シェニエ』のアリアに心を奪われて欲しい。そしてコンサートの最後は舞台と客席が一つに熱くなればいいと思っています。コロナ禍だからこそ感動に胸を熱くすることが求められているはずです。
三河市民オペラ『アンドレア・シェニエ』は2023年5月6日(土)、7日(日)の2回公演14時開演予定、会場はアイプラザ豊橋です。
どうぞお見逃しなく。
園田 隆一郎(そのだ りゅういちろう/構成・ピアノ)
2006年シエナのキジアーナ音楽週間「トスカ」でデビュー。翌年、藤原歌劇団「ラ・ボエーム」で日本デビューを果たす。同年夏にはペーザロのロッシーニ・フェスティバル「ランスへの旅」を指揮し、その後ボローニャ歌劇場、ジェノヴァ歌劇場、日生劇場、びわ湖ホールなど国内外の歌劇場やオーケストラとの共演を重ねている。東京藝術大学指揮科、同大学院を修了。第16回五島記念文化賞オペラ新人賞、第16回齋藤秀雄メモリアル基金賞。藤沢市民オペラ芸術監督、2022年よりパシフィックフィルハーモニア東京 指揮者に就任。
森谷 真理(もりや まり/ソプラノ)
武蔵野音楽大学、同大学院、ニューヨークのマネス音楽院修了。2006年にメトロポリタン歌劇場にて《魔笛》夜の女王役で大成功を収めたのをはじめ、オーストリアのリンツ州立歌劇場の専属歌手を務めるなど欧米で活躍。国内外の著名指揮者および主要オーケストラとの共演も多い。2022年5月、ドレスデンのゼンパーオーパーで「蝶々夫人」主演にてデビュー。名古屋音楽大学准教授。東京藝術大学講師。洗足学園音楽大学講師。
笛田 博昭(ふえだ ひろあき/テノール)
名古屋芸術大学音楽学部声楽科首席卒業。同大学院修了。イタリアへ渡り、留学中にコンクールで優勝。世界的ディーヴァのマリエッラ・デヴィーアの相手役、ポッリオーネを務めた日生劇場・藤原歌劇団共同制作公演『ノルマ』での好演は特筆に値する賞賛を得た。2017年よりNHKニューイヤーオペラコンサートに出演。第20回五島記念文化賞オペラ新人賞、文化庁新進芸術家海外留学制度研究員、第50回日伊声楽コンコルソ第一位、及び五十嵐喜芳賞、岡部多喜子賞受賞等、受賞多数。藤原歌劇団団員。新潟県湯沢町特別観光大使。
今井 俊輔(いまい しゅんすけ/バリトン)
東京芸術大学首席卒業。同大学院修了。その後イタリアへ渡り研鑽を積む。松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。第19回2021年度上毛芸術文化賞受賞。皇居内の桃華楽堂にて御前演奏会に参加。ライプツィヒとの提携公演「マクベス」マクベス役でデビュー。以降、「トスカ」スカルピア、「外套」ミケーレ、「アイーダ」アモナズロ、「ファルスタッフ」ファルスタッフ等、多くのオペラに主役で出演。毎週月曜19時より放送中のBS日テレ「BS 日本・こころの歌」FORESTAメンバーとして出演中。東京二期会会員。
上江 隼人(かみえ はやと/バリトン)
東京芸術大学大学院首席修了。11年ヴェルディ音楽祭におて『トロヴァトーレ』で伯爵をブッセート劇場にてイタリアデビュー、海外では、パルマ王立歌劇場、シチリアのカターニアのマッシモ・ベッリーニ劇場、同劇場の上海ツアー等に参加。国内では二期会『リゴレット』『ドン・カルロ』藤原歌劇団『椿姫』『ボエーム』『トロヴァトーレ』日生劇場『セビリアの理髪師』新国立劇場劇場『アイーダ』『チェネレントラ』、などにプリモバリトンとして出演、好評を博す。NHKニューイヤーオペラ・コンサートにも連続出演。五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。令和2年文化庁芸術祭新人賞受賞。藤原歌劇団団員。
小埜寺 美樹(おのでら みき/ピアノ)
国立音楽大学ピアノ科卒業。同大学院オペラ科伴奏助手、二期会、文化庁オペラ研修所、藤原歌劇団などでコレペティトゥアとして研鑽を積む。99年より文化庁在外派遣研修員としてイタリアに留学。第2回Foggia国際ピアノコンクール第3位のほか数々のコンクールで入賞。ソロ、室内楽、オーケストラ鍵盤奏者として幅広く活躍。現在、新国立劇場音楽スタッフとしてオペラ公演に携わるほか、新国立劇場オペラ研修所講師として後進の指導にあたっている。